口の中
08/26
歯科医師となってから10年以上が経ちますが、仕事が楽しくて楽しくて仕方がなく、歯科医の仲間からも会うたびに「変わっている」と口を揃えて言われます。
どこが変わっているのかは、自分では全く分からないのですが、とにかく口の中そして歯を見るのが大好きなのです。
「先生お休みがなくて大丈夫ですか?」と心配して下さる方がたくさんいらっしゃるのですが、休みなんていらないから仕事をさせて欲しい・・・といった感じなのです。
出来るだけ歯を残したいので、最小限しか削らずに、そして抜かずに済む為にはどうするべきかと日夜考えています。そうすると、言葉は適切でないかも知れませんが『ワクワク』してしまい、寝れなくなるのです。しかし、保存不可能な歯はハッキリと「抜かないとだめです」とお伝えします。と、言っても最終的には患者さんご自身の歯なので、決定権は患者さんにあるのです。しっかりと相談しながら決めていきます。
口の中をみるとその方の生活習慣から性格まで伝わってきます。そこで私の口の中は。。。。。歯科治療が怖くて、検診を受ける勇気がなく長年延期しています・・・・
痛くないからまだ問題なし!などと自分で自分を納得させていますが、患者さんには「痛くなる前に治療しましょう」「検診は大切です」と言っているのに大きく矛盾しています。。。
ケアは怠らない様にしていますが、私の前歯に虫歯を発見したら指をさして笑ってやってください。