[ what we offer 03 ]
訪問診療
摂食嚥下障害とは
摂食とは口から食べる事、そして嚥下とは飲み込む作業です。
なんらかの障害によりこれらの動作がうまくいかず、「食べられない」「上手に飲み込めず食道に入るはずの水分や食べ物が肺に入ってしまう」事などを摂食嚥下障害と総称しています。
障害となる原因はさまざまです。脳梗塞後遺症により飲み込み機能の一部などに麻痺が生じた際、認知症が進み食事を上手に認識できない、口から食べない期間があり廃用による場合、など多種多様です。 詳しくは「株式会社ジェイ・エム・エス」さんの『摂食・嚥下と舌の動き(アニメーション)』解説をご覧ください。大変分かり易く詳しいアニメーションにて親切な説明が掲載されています。
http://orarize.com/feeding_deglutition/stage01.html当院では上記ジェイ・エム・エスさんの舌圧測定器、ペコぱんだを用いた舌のトレーニングも指導しています。
摂食嚥下障害に対応するためには、その原因を考え個々による対応策が必要となります。
当院では院内、訪問診療(在宅・施設等)で嚥下内視鏡(VE)を用いの検査行うことにより、現在の摂食嚥下障害の状態を確認し、口から食べる可能性、現状に適した食形態の確認・提案、などを行っていきます。
食支援
「胃瘻を断り自宅に戻ってきました」「胃瘻にはなりましたが、お楽しみ程度で良いので口から食べさせてあげたいんです」
・・・そんなご相談がとても増えてきています。ご家族様の想いに本当に頭が下がります。
ご質問、お困りな事などありましたらメールをお願いします。
また、当院にご家族様にお越し頂きお話をさせて頂くことも可能です。
とろみ剤、食材など、分からない事だらけで不安がいっぱいではないでしょうか?参考になるHPを随時ご紹介していきます。他にもたくさんのメーカーが優品を発売しています。
下記のみが全てではありません。ご参考までに。
介護食レシピに困ったら!
宮源
動画によるレシピ集など大変心強いHPです。
http://www.miyagen.net/口から食べる機能を回復するためのスタートに。
あいーと
http://www.ieat.jp/「とろみ」剤を使うように言われたが、全く分からずお困りの時は。
クリニコ
http://www.clinico.co.jp/nursing/recipe/index.html